正答4
解説
正解は4です。
認知症高齢者への関わり方の基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤った記述です。
認知症高齢者は環境の変化に適応しにくく、病室が変わると混乱や不安が強まります。
病室はなるべく変えず、なじみのある環境を保ちます。
2:× 誤った記述です。
物盗られ妄想に対してすぐに否定すると、「疑われた」と感じて不信感や興奮が強まります。
まず訴えを受け止め、一緒に探すなどして気持ちに寄り添います。
3:× 誤った記述です。
徘徊には、本人なりの目的や理由があることが多くあります。
無理に制止すると不安や興奮が強まるため、安全を確保しながら付き添い、理由を探ります。
4:○ 正しい記述です。
認知症になっても、感情や自尊心は保たれています。
人生の先輩として敬意を払い、プライドを傷つけない言葉遣いや対応を心がけます。
【ポイント】
認知症ケアの基本は、否定しない、制止しない、環境を変えない、自尊心を尊重することです。
行動・心理症状(BPSD)は、関わり方や環境によって軽減できます。