正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
高齢者の転倒の要因と予防を問う問題です。
転倒の要因には、本人の身体に関わる内的要因と、環境などの外的要因があります。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
裾の長いズボンや大きすぎる服は、つまずきや引っかかりの原因になります。
動きやすく丈の合った服装と、かかとのある履物を勧めます。
2:× 正しい記述です。
高齢者はすり足で歩き、つま先が上がりにくくなります。
そのため、わずかな段差でもつまずきやすくなります。
3:× 正しい記述です。
平衡機能の低下は、筋力低下、視力低下、認知機能の低下などと並ぶ転倒の内的要因です。
4:○ 誤った記述です。
降圧薬は、血圧低下による起立性低血圧やめまいを起こし、転倒の危険を高めます。
睡眠薬、抗不安薬、利尿薬なども転倒の要因になります。
【ポイント】
内的要因は筋力・平衡機能・視力・認知機能の低下や薬剤、外的要因は段差・床の滑り・照明・履物です。
服薬内容の確認は、転倒予防のアセスメントに欠かせません。