正答1
解説
正解は1です。
加齢による腎臓・膀胱・前立腺の変化と、排尿障害との関係を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
腎機能が低下すると尿を濃縮する力が落ち、薄い尿が多く出るようになります。
そのため排尿回数は少なくなるのではなく、特に夜間の排尿回数が増えます。
2:× 正しい記述です。
加齢により膀胱の弾力性が低下し、ためられる尿の量が減ります。
少ない尿量でも尿意を感じやすくなり、頻尿の原因になります。
3:× 正しい記述です。
膀胱括約筋や骨盤底筋が弛緩すると、尿道を閉じる力が弱まります。
咳やくしゃみの際に尿が漏れる、腹圧性尿失禁がおこりやすくなります。
4:× 正しい記述です。
高齢男性では前立腺が肥大して尿道を圧迫し、尿が出にくくなります。
排尿に時間がかかる、残尿感があるなどの症状が出ます。
【ポイント】
高齢者の排尿障害では、頻尿、夜間頻尿、尿失禁、排尿困難がおこりやすくなります。
男性では前立腺肥大症、女性では腹圧性尿失禁が代表的です。