正答1
解説
正解は1です。
炎症のときにみられる五つの徴候を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい組合せです。
炎症の五徴候は発赤・腫脹・発熱(熱感)・疼痛・機能障害です。
ケルススの四徴候に、ガレノス(ウィルヒョウとする説もあります)が機能障害を加えたものです。
2:× 掻痒は五徴候に含まれません。
掻痒はアレルギーなどでみられる症状で、炎症の基本徴候ではありません。
この組合せは発熱(熱感)も抜けています。
3:× 感染は五徴候に含まれません。
感染は炎症の原因の一つであって、徴候ではありません。
この組合せは機能障害も抜けています。
4:× 感染は五徴候に含まれません。
この組合せは疼痛も抜けています。
【ポイント】
発赤と熱感は血管拡張による血流増加、腫脹は血管透過性の亢進による滲出でおこります。
疼痛は化学伝達物質による刺激、機能障害はこれらの結果として生じます。