正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
高齢者は体内の水分量がもともと少なく、脱水を起こしやすい状態にあります。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
高齢者は失禁や夜間の頻尿、トイレ介助を頼む遠慮から、自分で水分摂取を控えることがあります。
水分の必要性を説明し、摂取を促します。
2:○ 誤った記述です。
高齢者は口渇に敏感ではなく、口渇を感じにくくなっています。
口渇を感じる中枢の働きが加齢で低下するためです。
そのため本人の訴えが少なく、脱水の早期発見は難しくなります。
3:× 正しい記述です。
脱水が重症になると脳への血流や電解質のバランスが乱れ、ぼんやりする・反応が鈍いなどの意識障害が現れることがあります。
4:× 正しい記述です。
高齢者はのどが渇いてから飲むことが少ないため、手の届く場所に飲み物を準備し、こまめに飲めるよう環境を整えます。
【ポイント】
高齢者の脱水は、皮膚や口腔の乾燥、尿量の減少、微熱、活気のなさなどの客観的な徴候で早期発見します。
「のどが渇いていなくても飲む」ように、時間を決めて水分を勧めることが大切です。