正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
高齢者の疾患には、若い人とは異なる特徴があります。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
高齢者の疾患は定型的ではなく、症状が非定型的であることが特徴です。
たとえば肺炎でも高熱や咳が目立たず、食欲不振や元気のなさ、意識障害だけで発症することがあります。
症状が出にくいため、発見が遅れやすくなります。
2:× 正しい記述です。
高齢者は予備力や免疫力が低下しているため、ひとつの病気をきっかけに肺炎・褥瘡・廃用症候群などの合併症を起こしやすくなります。
3:× 正しい記述です。
肝臓での代謝や腎臓からの排泄が低下するため、薬が体内に長くとどまります。
また、多くの薬を併用することも多いため、有害作用を起こしやすくなります。
4:× 正しい記述です。
高齢者は高血圧・糖尿病・骨粗鬆症など、複数の慢性疾患を同時に抱えていることが多くみられます。
【ポイント】
高齢者の疾患の特徴は「複数の疾患・非定型的な症状・慢性化しやすい・合併症・薬の有害作用・個人差が大きい」です。
「いつもと様子が違う」という小さな変化を見逃さない観察が重要です。