正答1
解説
正解は1です。
音韻意識は、言葉がどのような音(モーラ)でできているかに気づき、取り出したり操作したりする力です。
読み書きの習得の基礎となり、4〜5歳ごろに大きく伸びます。
【選択肢別解説】
1:○ かるたは、読み手が読む札の最初の音を聞き取り、その音で始まる札を探す遊びです。
語頭音を取り出す力(音韻抽出)を使うため、音韻意識と関連します。
2:× あやとりは、手指で糸を操作して形を作る遊びです。
主に手指の巧緻性や視空間的な操作に関わり、音韻意識とは関連しません。
3:× ままごとは、日常生活を模倣するごっこ遊びです。
象徴機能や会話、社会性の発達に関わりますが、音韻意識とは直接関連しません。
4:× すごろくは、さいころの目の数だけ駒を進める遊びです。
主に数の概念やルール理解に関わります。
5:× かくれんぼは、隠れる・探すという身体活動とルールのある遊びです。
音韻意識とは関連しません。
【ポイント】
音韻意識を育てる遊びには、かるたのほか、しりとり、言葉の音の数だけ手をたたく遊び、語頭音集めなどがあります。
【用語】
音韻意識:言葉が音のまとまりからできていることに気づき、音を取り出したり操作したりする力である。
音韻抽出:単語の中から特定の位置の音(語頭音など)を取り出す課題や力のことである。
モーラ:日本語で、ひらがな一文字にほぼ対応する、音の長さのひとまとまりの単位である。
巧緻性:手指を細かく器用に動かすことができる能力のことである。