正答2
解説
解説
1. 幼児前期の語彙特徴幼児前期(約1歳半〜3歳頃)は語彙爆発期とも呼ばれ、単語の獲得が急速に進む時期。
この時期の語彙は内容語中心で構成される。
2. 内容語と機能語の違い内容語(content words)意味の核を持つ語名詞(犬、車)、動詞(食べる、行く)、形容詞(大きい、赤い)など幼児は内容語から先に獲得する機能語(function words)文法的役割を担う語助詞(が、を、に)、助動詞(〜ます、〜だ)、接続詞(そして、だから)など幼児前期では後から習得されることが多い
3. 選択肢の考察和語より漢語の比率が高い。
→ 幼児語彙は日常生活に基づく和語中心。 誤り。
機能語より内容語の比率が高い。
→ 幼児前期の語彙の特徴。 正しい。
獲得語数は一定の割合で増加する。
→ 語彙の増加は非線形(爆発的)で、一定割合ではない。 誤り。
品詞ごとの獲得割合は動詞が最も高い。
→ 幼児はまず名詞を優先して獲得する。 誤り。
語の範列的意味ネットワークが形成される。
→ 範列的意味ネットワーク(意味カテゴリによる関連付け)は後期の幼児期に発達。 誤り。
4. まとめ幼児前期の語彙は内容語中心で、日常生活に密着した名詞が多い。
機能語や抽象的概念は後から獲得される。
よって正しい記述は
👉 「機能語より内容語の比率が高い。」