正答3
解説
解説
1. 各用語の基本理解代理強化(観察学習)他者の行動とその結果(報酬や罰)を観察することで、自分の行動を変える学習。
→ 例:他人が褒められるのを見て自分も同じ行動を取る。
✅ 正しい組合せ。
認知地図(潜在学習)経験を通じて得られた空間的な知識を意識せずに獲得している状態。
トルマンが提唱。
→ 例:何度か歩いた道の位置関係を自然に覚えている。
✅ 正しい組合せ。
負の強化(回避学習)嫌悪刺激を回避・除去することで行動が強化される。
→ 例:嫌な音が鳴る前にスイッチを押して止める行動を学ぶ。
✅ 正しい組合せ。
知覚―連動協応技能学習知覚(感覚情報)と運動(身体の動き)を結びつける学習。
→ 例:スポーツや楽器演奏など。
✅ 正しい組合せ。
2. 誤っている組合せ両側性転移―弁別学習 ❌両側性転移(bilateral transfer)とは一方の手や足で学習した運動技能が、反対側の手や足にも転移する現象。
→ 例:右手で箸の使い方を覚えると、左手でもある程度できるようになる。
対応するのは「運動学習(動作技能学習)」であり、弁別学習(刺激を区別して反応を変える学習)とは関係がない。
→ よって、「両側性転移―弁別学習」は誤り。
3. 関連キーワードの整理弁別学習:刺激の違いを区別して適切な反応を選ぶ学習(例:赤信号で止まる、青で進む)。
運動学習:身体動作の精度・速度・協応を高める学習(例:ピアノ、スポーツ)。
転移:学んだことが他の場面や課題に影響を与える現象。
正の転移:学習が新しい課題を助ける。
負の転移:学習が新しい課題の妨げになる。
両側性転移:片側の運動がもう一方に転移する。
💡まとめ学習理論では「転移」「強化」「認知」などが出題されやすい。
両側性転移は「弁別学習」ではなく「運動学習」との関係。