正答3
解説
解説
1. 問題のポイント患者:70歳男性主訴:声の出しづらさ(声がかすれる、弱くなる)内視鏡所見:両側声帯の弓状弛緩(両声帯が真ん中で弓なりに隙間が開く)→ 高齢者に特徴的な声帯の変性を示す所見です。
2. 選択肢の特徴声帯結節主に若年者や声の酷使者に好発声帯の両側前方に小さな隆起が生じる弓状弛緩は見られない声帯嚢胞声帯の粘膜下に嚢胞形成局所的隆起で、声質の変化はあるが、両側弓状弛緩は典型的でない声帯萎縮 ← 正解加齢による声帯筋の萎縮(老人性声帯萎縮)特徴:声帯の弓状弛緩、発声時の閉鎖不良声が弱く、かすれる(老化声)喉頭肉芽腫声帯後部に発生主に声帯後部の隆起・炎症両側弓状弛緩とは異なるポリープ様声帯声帯結節や嚢胞と同様に局所的隆起声帯の閉鎖不良は部分的で、弓状弛緩は典型的でない
3. 受験生が押さえるポイント両声帯弓状弛緩+高齢者=声帯萎縮(老人性声帯)声のかすれや出しづらさは、高齢者で最も多い声の変化の一つ局所的隆起(結節・嚢胞・ポリープ)とは鑑別が必要内視鏡で観察される形状(弓状か局所か)と年齢・症状の組み合わせで診断する