正答3
解説
古典的条件付けに関する知識を問うものです。
古典的条件付けは、パブロフの犬の実験で有名で、特定の刺激(条件刺激)と無条件刺激を繰り返し対提示することで、条件刺激に対しても反応が起こるようになる現象です。
3.0kHz純音は無条件刺激である
無条件刺激とは、学習がなくても自然に反応を引き起こす刺激のことです。
通常、餌が無条件刺激であり、音は条件刺激です。
したがって、この選択肢は誤りです。
唾液の分泌は自発的反応である
唾液の分泌は、無条件刺激(餌)に対する無条件反応であり、条件刺激(音)に対する条件反応としても現れます。
自発的反応という表現は適切ではありません。
したがって、この選択肢は誤りです。
3.0kHz純音のみを繰り返し提示する手続きは消去である
消去とは、条件刺激(3.0kHz純音)を無条件刺激(餌)なしで繰り返し提示することで、条件反応(唾液の分泌)が徐々に弱まる現象です。
この選択肢は正しいです。
3.2kHz純音と餌とを対提示する手続きは二次条件付けである
二次条件付けとは、既に条件付けられた条件刺激に新たな刺激を対提示し、その新たな刺激も条件刺激となる手続きです。
3.2kHz純音は新たな刺激ですが、問題文では3.0kHz純音が条件刺激であるため、3.2kHz純音は二次条件付けの手続きに該当しません。
この選択肢は誤りです。
2.8kHz純音のみを提示したときに唾液が分泌されることを分化という
分化とは、条件刺激と似た刺激に対して反応しないようにすることです。
2.8kHz純音に対して唾液が分泌される場合、それは分化が起こっていないことを示します。
この選択肢は誤りです。