正答3
解説
正解は3です。
この問題は技法でないものを選ぶので、○ が答え(SSTの技法にあたらないもの)です。
ソーシャルスキル・トレーニング(SST)は、対人関係の技能を段階的に練習して身につける方法です。
【選択肢別解説】
1:× 教示はSSTの技法です。
練習するスキルの意味や、具体的なやり方を言葉で説明します。
2:× 般化はSSTの技法です。
練習で身につけたスキルを、日常の生活場面でも使えるように促します。
3:○ ミラリングはSSTの技法ではありません。
子どもの動作をそのまままねる関わりで、インリアル・アプローチの言語心理学的技法の一つです。
4:× リハーサルはSSTの技法です。
ロールプレイなどで、実際にスキルを繰り返し練習します。
5:× フィードバックはSSTの技法です。
練習した行動のよかった点や改善点を具体的に伝え、行動を修正します。
【ポイント】
SSTは「教示、モデリング、リハーサル、フィードバック、般化」の流れで進めます。
インリアル・アプローチの技法には、ミラリング、モニタリング、パラレル・トーク、セルフ・トーク、エキスパンションなどがあります。
【用語】
ソーシャルスキル・トレーニング:対人関係に必要な技能を、段階的に練習して身につける訓練法である。
般化:訓練で身につけた技能を、ほかの場面でも使えるようになることを指す。
ミラリング:子どもの動作をそのまままねて返す、インリアル・アプローチの技法である。
リハーサル:ロールプレイなどで、身につけたい行動を実際に繰り返し練習することを指す。
フィードバック:行った行動の良かった点や改善点を具体的に伝え、修正を促すことを指す。