正答3
解説
正解は3です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(不適切なことば)です。
カウンセリングマインドとは、相手を受け入れ、気持ちに共感し、相手の主体性を尊重する姿勢のことです。
【選択肢別解説】
1:× 来所をねぎらうことばで、適切です。
保護者を歓迎し、安心して話せる関係づくりにつながります。
2:× 保護者の心配を受け止めて言葉にする共感的なことばで、適切です。
相手の気持ちを伝え返すことで、理解されているという安心感が生まれます。
3:○ 「私の言う通りにしていれば大丈夫」は、適切ではありません。
専門職の考えを一方的に押しつけ、保護者の主体性を奪うことばです。
根拠のない保証にもなるため、保護者と一緒に考える姿勢が求められます。
4:× 保護者の観察や努力を認めて支持することばで、適切です。
保護者の自信を高め、子育てへの意欲を支えます。
5:× 専門職の見方を伝えたうえで保護者の考えを尋ねるのは、適切です。
保護者の意見を尊重し、対等に話し合う姿勢を示しています。
【ポイント】
カウンセリングマインドの基本は、受容、共感的理解、自己一致です。
保護者を支援の協力者として尊重し、一方的な指示や安易な保証は避けます。
【用語】
カウンセリングマインド:相手を受け入れ、共感し、主体性を尊重する、援助者の基本姿勢を指す。
共感的理解:相手の気持ちを、その人の立場から理解しようとする態度を指す。
受容:相手の考えや感情を、評価や批判をせずに受け止めることを指す。