正答2
解説
正解は2です。
自己意識は、自分を他者とは別の存在として意識することです。
1歳半から2歳ごろに成立し、鏡に映った自分がわかるようになることがその目安です。
【選択肢別解説】
1:× きょうだいへの嫉妬は、自分と他者を比べて、自分が得られないものを意識する感情です。
自己意識の成立を前提とする感情と考えられています。
2:○ 2つの物から欲しい方を選ぶのは、物への興味や好みに基づく反応です。
自分を客観的に意識していなくても可能です。
3:× 鏡に映った像を自分だとわかることは、自己意識の成立を示す代表的な指標です。
顔に付けた印に気づくかをみるマークテストで調べます。
4:× 持ち物を自分の物だと答えるには、「自分」という概念と所有の意識が必要です。
5:× 恥ずかしがるのは、他者から見られている自分を意識して生じる感情です。
自己意識が成立してから現れる感情です。
【ポイント】
恥ずかしさ、嫉妬、誇りなどは「自己意識的感情」と呼ばれ、自己意識の成立後に現れます。
喜びや怒りなどの基本的な感情は、それより早く現れます。
【用語】
自己意識:自分を他者とは別の存在として認識し、意識することである。
マークテスト:気づかれないように顔に付けた印を、鏡を見て自分の顔で触るかどうかにより自己認知を調べる方法である。
自己意識的感情:恥ずかしさ・嫉妬・誇りなど、自分を意識できるようになって初めて現れる感情である。