正答5
解説
正解は5です。
4枚の絵(4択図版)から聞いた文に合う絵を選ばせて、文法の理解力を評価する検査を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× PVT-R(絵画語い発達検査)も4択図版を用いますが、評価するのは語彙の理解です。
単語を聞いて4枚の絵から1枚を選び、語彙年齢を求めます。
2:× SCTAW(標準抽象語理解力検査)は、抽象語の理解力を評価する検査です。
文法の理解を評価するものではありません。
3:× STRAW-R(標準読み書きスクリーニング検査)は、ひらがな・カタカナ・漢字の音読や書取りなど、読み書きの力を評価する検査です。
4:× LCスケールは、言語表出・言語理解・コミュニケーションの発達を総合的に評価する検査です。
4択図版で文法理解を調べる検査ではありません。
5:○ J.COSS日本語理解テストは、文を聞いて4枚の絵から合うものを選ぶ形式で、文法(統語)の理解力を評価します。
幼児から高齢者まで、幅広い年齢に適用できます。
【ポイント】
4択図版の検査は、語彙ならPVT-R、文法ならJ.COSSと区別して覚えましょう。
【用語】
PVT-R:絵画語い発達検査の改訂版で、聞いた語に合う絵を4枚から選ばせて語彙の理解力を調べる検査である。
SCTAW:標準抽象語理解力検査のことで、抽象的な語の理解力を調べる検査である。
STRAW-R:ひらがな、カタカナ、漢字の読み書きの正確さと流暢さを調べる標準読み書きスクリーニング検査の改訂版である。
J.COSS日本語理解テスト:聞いた文に合う絵を4枚から選ばせ、文法の理解力などを評価する検査である。
LCスケール:言語・コミュニケーション発達スケールのことで、言語表出、言語理解、コミュニケーションの面から発達を評価する。