正答4
解説
正解は4です。
米国精神医学会の診断基準DSM-5では、注意欠如・多動症(ADHD)の症状を「不注意」と「多動性・衝動性」に分けています。
【選択肢別解説】
1:× 着席中にそわそわ動くことは、不注意ではなく多動性の症状です。
手足をそわそわ動かしたり、いすの上でもじもじしたりします。
2:× しゃべりすぎることは、不注意ではなく多動性の症状です。
3:× 順番待ちが苦手なことは、不注意ではなく衝動性の症状です。
4:○ 課題や活動に必要なものをなくしてしまうことは、不注意の症状です。
学校の教材や鉛筆、財布などをよくなくします。
5:× 静かに余暇を過ごせないことは、不注意ではなく多動性の症状です。
【ポイント】
不注意症状には、ケアレスミス、注意の持続困難、話を聞いていないように見える、順序立てができない、忘れっぽいなどがあります。
「待てない・しゃべりすぎる・じっとできない」は多動性・衝動性と区別します。
【用語】
注意欠如・多動性障害:不注意、多動性、衝動性が持続し、生活に支障をきたす発達障害である。
不注意症状:注意を保つことや忘れ物を防ぐことが難しくなる、ADHDの症状の一群である。
多動性:じっとしていられず、そわそわと動き回ってしまう特徴を指す。