正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
古典的条件づけは、パブロフの犬の実験で示された学習です。
もともと反応を起こさない中立刺激を無条件刺激と対にして示すと、中立刺激だけで反応が起こるようになります。
この問題は関係ないものを選ぶので、○ が答えです。
【選択肢別解説】
1:× 消去は古典的条件づけに関係します。
条件刺激だけを繰り返し示して無条件刺激を伴わないと、条件反応が弱まります。
2:× 随伴性は古典的条件づけに関係します。
条件刺激が無条件刺激の到来を予測する関係(随伴性)があるときに条件づけが成立します。
3:○ 自発的行動は古典的条件づけとは関係しません。
自発的な行動の後に報酬や罰を与えて頻度を変えるのは、オペラント条件づけです。
4:○ モデリングは古典的条件づけとは関係しません。
他者の行動を観察して学ぶ観察学習で、バンデューラが提唱しました。
5:× 中立刺激は古典的条件づけに関係します。
中立刺激が無条件刺激と対にされることで条件刺激になります。
【ポイント】
古典的条件づけは受動的に引き起こされる反応(レスポンデント)、オペラント条件づけは自発的な行動が対象です。
消去や般化、弁別は両方の条件づけでみられる現象です。
【用語】
古典的条件づけ:無条件刺激と中立刺激を対にして示すことで、中立刺激だけで反応が起こるようになる学習である。
随伴性:ある刺激や行動に対して別の出来事が伴って起こるという関係を指す。
モデリング:他者の行動を観察することで、自分も同じ行動を学ぶ観察学習のことである。
中立刺激:もともとは特定の反応を引き起こさない刺激のことである。
消去:条件づけが成立したあと、条件刺激だけを繰り返し示して反応が弱まることを指す。