正解を3つ選んでください。
正答1・2・5
解説
正解は1と2と5です。
WISC-Ⅳ(ウェクスラー児童用知能検査第4版)は、全検査IQと4つの指標得点で知能をとらえます。
4つの指標は、言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度です。
【選択肢別解説】
1:○ 言語理解指標の下位検査です。
「単語」は、語の意味を口頭で説明させる検査です。
2:○ 言語理解指標の下位検査です。
「類似」は、2つの語の共通点を答えさせ、言語による概念化の力を評価します。
3:× 言語理解指標ではありません。
「数唱」はワーキングメモリー指標の下位検査です。
4:× 言語理解指標ではありません。
「語音整列」は、数字と仮名を決まった順に並べ替えて答えるワーキングメモリー指標の下位検査です。
5:○ 言語理解指標の下位検査です。
「理解」は、社会的な場面でどうするべきかなどを答えさせ、常識的な判断力を評価します。
【ポイント】
言語理解指標の基本検査は「類似・単語・理解」で、補助検査に「知識・語の推理」があります。
ワーキングメモリー指標は「数唱・語音整列」と「算数」で構成されます。
【用語】
WISC-Ⅳ:児童を対象としたウェクスラー式知能検査の第4版で、全体的な知能と4つの指標得点が得られる。
言語理解指標:言葉による理解や推論、概念を形成する力を示す指標である。
ワーキングメモリー指標:情報を一時的に保持して操作する力を示す指標である。
語音整列:数字と仮名を決まった順に並べ替えて答えさせる、WISCの下位検査である。