正答4
解説
正解は4です。
クラタリング(早口言語症)の特徴を、吃音と比べて問う問題です。
クラタリングは発話速度が速すぎたり不規則になったりして、聞き取りにくくなる流暢性障害です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
「えー」などの挿入や言い直しが多くみられます。
2:× 正しい記述です。
発話速度が衝動的に速くなったり、不規則になったりします。
3:× 正しい記述です。
本人が自分の話し方の問題に気づきにくく、病識に乏しいことが特徴です。
4:○ 誤った記述です。
クラタリングは緊張場面で悪化するのではなく、話し方に注意を向けると改善しやすいとされます。
緊張や不安で悪化しやすいのは吃音の特徴です。
5:× 正しい記述です。
速さのために音や音節が省略されたり崩れたりして、構音が不明瞭になります。
【ポイント】
吃音は「本人の自覚が強く、緊張で悪化する」、クラタリングは「自覚に乏しく、注意すると改善する」と対比して覚えましょう。
【用語】
クラタリング:話す速さが速すぎたり不規則になったりして、聞き取りにくくなる流暢性の障害で、早口言語症とも呼ばれる。
病識:自分が病気や障害をもっていると認識していることを指す。
挿入:「えー」「あの」など、本来の発話内容と関係のない音や語が入り込む非流暢性である。