正答4
解説
正解は4です。
この問題は発達検査の目的として誤っているものを選ぶので、○ が答えです。
発達検査は、子どもの発達の水準や特徴を領域ごとにとらえ、支援に役立てるために行います。
【選択肢別解説】
1:× 発達検査の結果は、指導方針の検討に用いられます。
得意な領域と苦手な領域をもとに、支援の内容を決めます。
2:× 発達検査では認知発達の段階を評価できます。
新版K式発達検査の「認知・適応」領域などがこれにあたります。
3:× 発達検査では言語発達の特徴を分析できます。
理解と表出のバランスや、他の領域との差を検討します。
4:○ 感覚障害の有無の判定は、発達検査の目的ではありません。
聴覚障害や視覚障害の判定には、聴力検査や視力検査などの専門的な検査が必要です。
5:× 発達検査では行動発達の特性を明らかにできます。
社会性や生活習慣などの行動面の発達もとらえます。
【ポイント】
発達検査で遅れがみられたとき、背景に聴覚障害がないかを別の検査で確かめることが重要です。
【用語】
発達検査:子どもの発達の水準や特徴を、領域ごとにとらえるための検査である。
認知発達:物事を知り、考え、理解する力が育っていく過程である。
新版K式発達検査:認知・適応、言語・社会などの領域から、子どもの発達の状態を調べる検査である。