正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
精神医学的な評価法のうち、構造化面接を用いるものを選ぶ問題です。
構造化面接とは、質問の内容や順序、判定基準をあらかじめ決めて行う面接法です。
【選択肢別解説】
1:○ SCIDはDSMのための構造化臨床面接です。
決められた質問の流れに沿って面接し、DSMの診断を下します。
2:× MMPI(ミネソタ多面人格目録)は面接ではなく、質問紙法の性格検査です。
多数の質問に「はい」「いいえ」で回答させます。
3:× EPPS(エドワーズ個人的嗜好検査)は面接ではなく、質問紙法の性格検査です。
欲求の強さを、二つの文から一つを選ぶ形式で測定します。
4:× CMI(コーネル・メディカル・インデックス)は面接ではなく、質問紙法の健康調査票です。
身体と精神の自覚症状を幅広く調べます。
5:○ M.I.N.I.(精神疾患簡易構造化面接法)は短時間で行える構造化面接です。
DSMやICDの主要な精神疾患を診断できます。
【ポイント】
面接法は自由度によって、構造化、半構造化、非構造化の3つに分けられます。
質問紙法(MMPI、EPPS、CMI、YG性格検査)と区別して覚えます。
【用語】
構造化面接法:質問の内容や順序、判定の基準をあらかじめ決めて行う面接の方法である。
SCID:DSMに基づく精神疾患の診断のため、決められた手順で行う構造化臨床面接である。
M.I.N.I:精神疾患簡易構造化面接法のことで、主要な精神疾患を短時間で診断するために作られた面接法である。
MMPI:ミネソタ多面人格目録のことで、多数の質問への回答から人格の傾向を調べる質問紙法の検査である。