正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
小児の言語・発達関連の検査と、その適用年齢の対応を問う問題です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
【選択肢別解説】
1:× S-S法言語発達遅滞検査は、言語発達が0歳から6歳程度の段階にある子どもを対象とします。
組み合わせは正しいです。
2:× 質問-応答関係検査は、2歳から就学前の子どもを対象とします。
組み合わせは正しいです。
3:× STRAW(小学生の読み書きスクリーニング検査)は、小学生の仮名や漢字の読み書きを評価します。
小学校低学年以上という組み合わせは正しいです。
4:○ LCスケール(言語・コミュニケーション発達スケール)の対象は、0歳から6歳ごろの就学前の子どもです。
6歳以上ではないので組み合わせは誤りです。
5:○ フロスティッグ視知覚発達検査の対象は、4歳から7歳11か月ごろまでです。
小学校高学年ではないので組み合わせは誤りです。
【ポイント】
就学前はLCスケール、学齢期はLCSA(学齢版言語・コミュニケーション発達スケール)と使い分けます。
フロスティッグ視知覚発達検査は幼児から小学校低学年が対象であることを押さえましょう。
【用語】
S-S法言語発達遅滞検査:子どもの言語の記号形式と指示内容の関係を段階的に評価する、言語発達の検査である。
質問-応答関係検査:日常的な質問やなぞなぞなどへの答え方から、会話でのやりとりの力を調べる幼児向けの検査である。
STRAW:小学生の読み書きスクリーニング検査のことで、ひらがな、カタカナ、漢字の音読と書取を調べる。
LCスケール:言語・コミュニケーション発達スケールのことで、乳幼児期の言語理解や言語表出などを評価する。
フロスティッグ視知覚発達検査:視知覚の発達を、5つの領域に分けて評価する検査である。