正答4
解説
正解は4です。
幼児期の言語発達の時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
1歳ごろは語彙の増加がゆっくりで、50語前後に達する1歳半〜2歳ごろに急増(語彙爆発)が起こります。
一定の速さではありません。
2:× 誤りです。
音声の模倣は2歳ごろではなく、1歳前後(1歳未満)から始まります。
3:× 誤りです。
犬を見て「ワンワン」と言い、ほかの四つ足動物にも使うような語の過大般用は1〜2歳ごろに多く、語彙の増加とともに2歳台で減っていきます。
4:○ 正しい記述です。
4歳ごろから、しりとりや語の音の数を数えるなど、語を音の単位に分けて意識する音韻意識が発達します。
5:× 誤りです。
昨日の出来事などその場にない事柄についての会話は、5歳ではなく2〜3歳ごろから可能になります。
【ポイント】
音韻認識の発達は仮名文字の読みの習得の前提になります。
4〜5歳でしりとりができるかは音韻意識の目安として用いられます。
【用語】
語彙爆発:語彙の増加がゆっくりだったあと、ある時期に急に新しい語を覚える速度が増す現象である。
音韻認識:語がどのような音の単位からできているかを意識し、操作できる力を指す。
非現前事象:いま目の前になく、その場で見たり触れたりできない出来事や物事を指す。