正答2
解説
正解は2です。
この問題は幼児に適応とならない検査を選ぶので、○ が答えです。
各検査の対象年齢を押さえているかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× KIDS(乳幼児発達スケール)は、0歳1か月から6歳11か月の子どもを対象とした発達検査です。
幼児に適応があります。
2:○ MMPI(ミネソタ多面人格目録)は、おおむね15歳以上を対象とする質問紙法の人格検査です。
幼児には適応となりません。
3:× ITPA言語学習能力診断検査は、3歳から9歳11か月を対象とする検査です。
幼児に適応があります。
4:× PVT-R(絵画語い発達検査)は、3歳0か月から12歳3か月を対象に理解語彙を測る検査です。
幼児に適応があります。
5:× K-ABCは、2歳6か月から12歳11か月を対象とする認知処理と習得度の検査です。
幼児に適応があります。
【ポイント】
言語聴覚士が子どもに使う検査は、対象年齢とセットで覚えましょう。
MMPIは550項目の質問に答える成人向けの人格検査です。
【用語】
KIDS:乳幼児発達スケールのことで、保護者などの回答から乳幼児の発達の状態を評価する検査である。
MMPI:ミネソタ多面人格目録の略で、多数の質問への回答から人格の傾向を調べる質問紙法の検査である。
ITPA:言語学習能力診断検査のことで、言語の各側面の能力を下位検査で測定し得意不得意をみる検査である。
PVT-R:絵画語い発達検査のことで、4つの絵から言葉に合う絵を選ばせて理解語彙を測る検査である。
K-ABC:カウフマン夫妻が開発した個別式検査で、子どもの認知処理過程と習得度を分けて評価する。