正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
重油の添加剤の種類と、それぞれの作用を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
燃焼促進剤は、触媒作用で燃焼を促進し、ばいじんの発生を抑えます。
2:× 正しい記述です。
水分分離剤は、油中にエマルジョン状に混じった水分を凝集させ、沈降分離させます。
3:× 正しい記述です。
スラッジ分散剤は、分離沈殿するスラッジを溶解又は分散させます。
4:○ 誤った記述です。
低温腐食防止剤が反応する相手は、硫酸ナトリウムではなく燃焼ガス中の三酸化硫黄です。
三酸化硫黄と反応させて非腐食性の物質に変え、硫酸による低温腐食を防ぎます。
5:× 正しい記述です。
高温腐食防止剤は、重油灰中のバナジウムと化合物を作り、灰の融点を上げて付着と腐食を抑えます。
【ポイント】
低温腐食の原因は硫黄分(三酸化硫黄から生じる硫酸)、高温腐食の原因はバナジウムです。
添加剤の名前と作用の対象を対で整理しておきます。