正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
燃料の発熱量の定義・単位・測定方法と、組成の表し方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
発熱量の単位は、液体燃料や固体燃料ではMJ/kg、気体燃料ではMJ/m3N(標準状態)で表します。
2:× 正しい記述です。
液体・固体燃料の組成は元素分析で、気体燃料の組成は成分分析で示します。
3:× 正しい記述です。
低発熱量は、高発熱量から水蒸気の蒸発潜熱を差し引いたもので、真発熱量ともいいます。
4:○ 誤った記述です。
固体燃料と液体燃料の発熱量は、断熱熱量計(ボンブ熱量計)で測定します。
気体燃料の発熱量は、ユンカース式流水形熱量計で測定します。
問題文は2つの熱量計の使い分けが逆になっています。
5:× 正しい記述です。
燃焼で生じる水蒸気は、燃料中の水素の燃焼と水分の蒸発によるものです。
そのため、高発熱量と低発熱量の差は水素と水分の量で決まります。
【ポイント】
熱量計は「気体はユンカース式」と覚えれば、残りが固体・液体用だと判断できます。
低発熱量は「真発熱量」、高発熱量は「総発熱量」とも呼ばれます。