正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5。
ワルファリンは肝臓でビタミンKエポキシド還元酵素を阻害し、ビタミンKの再生を妨げることで第II・VII・IX・X因子などビタミンK依存性凝固因子の生成を抑制する。
トロンボモデュリン アルファはトロンビンと複合体を形成してプロテインCを活性化し、活性化プロテインCが第Va・VIIIa因子を不活性化することで凝固を抑制するDIC治療薬である。
ヘパリンはアンチトロンビンの作用を増強してトロンビンやXa因子を阻害する抗凝固薬であり線溶系活性化(プラスミン生成促進)は機序でないため肢2は誤り。
ナファモスタットはアンチトロンビン非依存的にトロンビン等のセリンプロテアーゼを直接阻害するため肢3は誤り。
ダビガトランの活性代謝物が阻害するのは第IIa因子(トロンビン)でありXa因子ではないため肢4も誤り。