正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
Δ9-テトラヒドロカンナビノールは体内で速やかに代謝を受けるため、尿検体からは主にその代謝物として検出される。
原因物質を特定できない場合に特徴的な中毒症状の組合せから原因物質を推定し緊急対応を行う概念をトキシドロームという。
Δ9-THC及びカンナビジオールの検出にはデュケノア・レビン試薬が主に用いられ、マルキス試薬はオピオイド・覚醒剤等の呈色試験に用いられるため選択肢2は誤り。
メタンフェタミン(第二級アミン)はシモン反応陽性だがアンフェタミン(第一級アミン)は陰性を示すため両者に等しく用いられるとする選択肢3は誤り。
散瞳・頻脈・口渇は抗コリン性トキシドロームの所見であり、有機リン中毒はむしろ縮瞳・徐脈・分泌過多などコリン作動性の症状を呈するため選択肢5も誤り。