正解は1と3。
食道静脈瘤は肝硬変に伴う門脈圧亢進症の代表的な合併症であり、門脈血が左胃静脈などを介して食道粘膜下静脈叢へ流入する側副血行路が形成され、この粘膜下静脈が拡張・怒張して生じる。
硝酸薬はむしろ静脈系の血管拡張を介して門脈圧を低下させる治療薬の一つであり危険因子ではなく、典型的な経過はしばしば無症状で破裂時に吐血・下血をきたすもので呑酸(胃酸の逆流感、GERDの症状)は典型的所見ではなく、出血のリスクが高い中等度以上の静脈瘤(red color signを伴う等)では出血がなくても内視鏡的治療や非選択的β遮断薬による予防的治療が推奨され単なる経過観察は不適切である。