正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
偽膜性大腸炎は広域抗菌薬の投与により腸内細菌叢が乱れ、Clostridioides difficileが異常増殖して毒素を産生することで発症する代表的な薬剤性大腸炎である。
治療にはC. difficileに有効なメトロニダゾールの内服やバンコマイシン塩酸塩の経口投与(腸管非吸収性であることを利用)が用いられる。
原因菌は緑膿菌ではなくクロストリジオイデス・ディフィシルであり、主症状は便秘・腸閉塞ではなく水様性下痢である。
難治性・重症例では便微生物移植やフィダキソマイシンなどが検討され、インフリキシマブは炎症性腸疾患の治療薬であり本症の標準治療ではない。