正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5。
体内動態に非線形性(飽和代謝など)が認められる薬物は、わずかな投与量の変化で血中濃度が予測困難なほど大きく変動しうるためTDMによる個別最適化が有用である。
副作用の症状と対象疾患自体の症状の区別が難しい薬物(例:テオフィリンの中毒症状と喘息増悪など)は、臨床症状だけで用量調節を判断しにくいため血中濃度モニタリングが重要となる。
有効血中濃度域が広い薬物、体内動態の個人差が小さい薬物、薬物相互作用を受けにくい薬物はいずれも血中濃度が予測しやすく用量調節が容易であるため、TDMの必要性は低い。