正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5。
CYP2D6のPMではイミプラミンから生成する活性代謝物デスイプラミンのさらなる代謝的水酸化(不活化)が進みにくいため、活性代謝物の血中濃度が高くなる。
ALDH2には不活性型の遺伝子多型があり、白人にはほとんど存在しない一方、日本人を含む東アジア人ではPM(不活性型保有者)の頻度が高く、飲酒後のフラッシング反応の一因となる。
CYP2C19の遺伝子多型ではオメプラゾールのAUCだけでなく代謝物(5-ヒドロキシ体)のAUCも変化し、アザチオプリンの投与前に確認すべき遺伝子多型はUGT1A1でなくNUDT15である。
またNAT2の遅延型(アセチル化が遅い群)は日本人では少数派で、日本人の多くは速いアセチル化群に属する(約10%が速いという記述は逆)。