問318-319 54歳男性。
自営業。
国民健康保険に加入している。
現在、妻と就学中の娘と生活している。
健康診断にて要精密検査となり、精査の結果、非小細胞性肺癌と診断された。
治療方針について検討した結果、PD-L1陽性細胞率>50%で、ペムブロリズマブを用いたレジメンを開始する方針となり、その後、薬剤師が、ペムブロリズマブの副作用の1つである間質性肺炎について説明資料を作成することとなった。
問319(法規・制度・倫理)
この患者が加入している医療保険に関する記述として、正しいのはどれか。
1つ選べ。
正答2
解説
正解は2。
自営業者が加入する国民健康保険の保険者は、都道府県が当該都道府県内の市町村(特別区を含む)とともに共同保険者となるか、同種の事業・業務に従事する者で組織される国民健康保険組合である。
我が国で最初に整備された医療保険制度は被用者を対象とした健康保険(健康保険法、1922年制定)であり国民健康保険ではない。
国民健康保険の被保険者も75歳になると後期高齢者医療制度に移行するため年齢の上限なく加入し続けられるわけではなく、業務災害についても労災保険の適用がない自営業者等では国民健康保険の給付対象となり得る。