正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
急性GVHDの予防は移植前後から免疫抑制薬(カルシニューリン阻害薬とメトトレキサートの併用など)の投与を開始するのが標準的である。
GVHDはドナー由来のリンパ球がレシピエントの組織(皮膚・肝臓・消化管など)を非自己として認識し攻撃することで生じる疾患である。
急性GVHDは移植後おおむね数週間の時期に好発するとされ、移植後1週間以内という早期に好発するわけではない。
GVHDは免疫学的に異なる細胞が移入される同種移植で生じる病態であり、自己の細胞を用いる自家移植では基本的に発症しないため、同種移植の方がリスクが低いという記述は逆である。
移植する造血幹細胞そのものへの放射線照射は生着に必要な幹細胞を損傷するため行われず、放射線照射は輸血関連GVHD予防のため血液製剤に対して行われる処置である。