正答3
解説
正解は3。
冠攣縮性狭心症(異型狭心症)は冠動脈の一過性のスパズム(攣縮)により心筋虚血を来す疾患で、発作は安静時、特に夜間から早朝にかけて生じやすいという特徴的な日内変動を示す。
発作は通常数分から十数分程度と短時間で自然に軽快し、心筋壊死(心筋梗塞)には至らないのが典型である。
非発作時の心電図は基本的に正常であり、発作時に一過性のST上昇などの異常が出現する。
治療・予防にはCa拮抗薬や硝酸薬が用いられ、アドレナリンβ受容体遮断薬はα受容体を介した血管収縮が優位となり冠攣縮を悪化させうるため推奨されない。