正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
双極性障害では躁病相・うつ病相のいずれにおいても睡眠障害(躁病相での睡眠欲求の減少、うつ病相での不眠や過眠)が特徴的に認められる。
躁病相の治療にはオランザピンなどの非定型抗精神病薬が有効であり、気分安定薬とともに標準的治療の一つである。
双極性障害はうつ病相と躁病相(あるいは軽躁病相)を反復する疾患であり、経過の中で躁病相自体が全く観察されない状態は本疾患の定義になじまない。
記憶障害は双極性障害の進行に伴う特徴的な中核症状として位置づけられていない。
うつ病相の治療において三環系抗うつ薬(イミプラミン)の単独投与は躁転(躁病相への切り替え)のリスクがあるため推奨されず、気分安定薬との併用が基本となる。