正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4。
グルコースは糸球体で自由に濾過された後、近位尿細管のNa+-グルコース共輸送体でほぼ完全に再吸収されるため、通常は尿中にほとんど排泄されない。
ゲンタマイシンは主に糸球体濾過により未変化体のまま排泄されるため、腎機能低下(GFR低下)に伴い血中半減期が延長する。
パラアミノ馬尿酸(PAH)は低濃度では能動分泌によりほぼ一回通過で除去され腎血漿流量の指標となるが、高濃度では分泌担体が飽和するため、腎クリアランスは血中濃度に比例しない。
アスコルビン酸は尿を酸性化し、弱酸性であるサリチル酸の非イオン形分率を高めて尿細管再吸収を促進するため、腎クリアランスはむしろ低下する。
メトホルミンは糸球体濾過に加え能動的な尿細管分泌を受けるため、腎クリアランスはクレアチニンクリアランスより大きい。