正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5。
原核生物では転写と翻訳が同じ細胞質内で共役しており、mRNAが完全に合成される前からリボソームが結合して翻訳が開始される(転写と翻訳の共役)。
オペロンとして隣接する複数の遺伝子は1本のポリシストロニックmRNAに転写され、リボソーム結合部位ごとに翻訳されて複数のタンパク質が生成される。
シャイン・ダルガーノ配列は原核生物のリボソーム小サブユニット(30Sサブユニット、真核生物の60Sではない)のrRNAと相補的に結合するため2は誤り。
翻訳はmRNAの5'末端側から3'末端側の方向に進行し、ペプチド鎖はN末端側からC末端側へ合成されるため3も誤り。
アミノアシルtRNAはtRNAの3'末端にアミノ酸が結合しており、mRNA上のコドンと相補的に結合するのはtRNAのアンチコドン部位であるため4も誤り(コドンはmRNA側の3塩基配列を指す用語であり、tRNA側の記述として不適切)。