問212-213 75歳女性。
骨粗しょう症の治療のため、近隣の整形外科クリニックに通院しており、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。
(処方)
リセドロン酸Na錠2.5 mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 起床時 14日分
この患者は、1ヶ月前からこの薬剤を継続服用している。
薬剤師は患者の医薬品に関する理解度を高めるために、繰り返し、服用に関する注意点を説明することにした。
問212(実務)
薬剤師が伝えるべき内容として、適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
リセドロン酸は食道刺激性が強いため、服用後30分は横にならず上体を起こしておく必要がある(「横になって安静に」という指導は誤り)。
牛乳・乳製品中のカルシウムとキレートを形成し吸収が低下するため同時摂取を避け、顎骨壊死のリスクがあるため定期的な歯科検診を勧める。
制酸剤の同時服用は吸収を妨げるため避けるべきで、黒色便は消化管出血を疑う症状であり「心配ない」と説明するのも不適切。