試験期間が12ヶ月の臨床試験に参加した5名の被験者(A〜E)の経過が以下のようになった。
Aが2ヶ月後に死亡、Bが8ヶ月後に死亡、Cが12ヶ月後の試験終了時まで生存、Dが4ヶ月後に追跡不能となり打ち切り、Eが6ヶ月後に追跡不能となり打ち切り。
カプランマイヤー法を用いて表した生存曲線として、正しいのはどれか。
1つ選べ。
(図:横軸が試験期間(月、0〜12)、縦軸が生存率(0〜1.0)の階段状生存曲線が選択肢1〜6として6パターン示されている。各図は2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月・8ヶ月付近での段差や打ち切り(+印)の位置が異なる。)
正答5
解説
正解は5。
被験者Aは2ヶ月時点で死亡(イベント)し、生存率は5人中1人が死亡したため4/5=0.8に階段状に低下する。
以降4ヶ月時点でDが、6ヶ月時点でEが打ち切り(生存のまま追跡不能、目盛上に+印で示される)となるが、イベントではないため生存率曲線の高さは変化せず0.8のまま横ばいとなる。
8ヶ月時点でBが死亡すると、その時点でのリスク集合はB・Cの2人でありそのうち1人が死亡するため生存率は0.8×(1-1/2)=0.4に低下し、以降Cが12ヶ月の試験終了まで生存するため0.4のまま12ヶ月まで続く。
この経過(2ヶ月で0.8へ低下、4・6ヶ月に打ち切りマーク、8ヶ月で0.4へ低下、以降横ばい)に一致するのはカプランマイヤー曲線5である。