正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5。
胚性幹細胞(ES細胞)は受精卵由来の胚盤胞の内部細胞塊から樹立され、多能性を保ったまま分裂を繰り返す自己複製能を持つ。
造血幹細胞は成人の骨髄のほか臍帯血にも豊富に含まれており、臍帯血バンクによる移植医療に利用されている。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)は皮膚線維芽細胞などの体細胞にOct3/4などの多能性関連遺伝子を導入して人工的に多能性を獲得させたもので、受精卵は用いない点がES細胞との大きな相違であり倫理的問題を回避できる利点となっている(選択肢2・3の内容が入れ替わっている)。
造血幹細胞は血球系細胞にのみ分化する多分化能をもつ組織(体性)幹細胞であり、あらゆる細胞に分化できるわけではない。