問244-245 医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しようとした際、誤って指に針を刺してしまった。
そこで、針刺し事故対応マニュアルに従い対処することになった。
診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中HBs抗原とHBe抗原がともに陽性であった。
受傷した医療従事者は10年前にB型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs抗体価を調べたところ、陰性であった。
問245(衛生)
下記のうち、感染性廃棄物として廃棄する必要がないのはどれか。
1つ選べ。
正答2
解説
正解は2。
血液が付着した廃棄物であっても、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)などにより十分に滅菌処理された後は感染性を失うため、感染性廃棄物として扱う必要はない。
輸液セットのチューブ・針、受傷部位の洗浄・消毒に使用したガーゼ、血液を扱った検査器具は血液付着物として感染性廃棄物に該当し、未使用であっても包装から取り出された注射針は形状により感染性廃棄物として扱われる。