正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5。
HIV感染後は急性期(インフルエンザ様症状は通常数週間で軽快する)を経て、一般に数年から十数年にわたる無症候期(臨床的潜伏期)が続く。
この間もウイルスは体内で増殖を続け徐々にCD4陽性T細胞が減少し、免疫不全が高度になるAIDS期には日和見感染に加えカポジ肉腫や悪性リンパ腫などの悪性腫瘍、HIV脳症などの中枢神経合併症が出現する。
HIVは血液・体液や母子感染を介して伝播し、唾液を介した感染力は極めて低く通常の感染経路とはされない。
日本ではHIV感染者数に比べAIDS発症例数は少なく両者はほぼ等しいとはいえないが、診断の遅れにより初診時に既にAIDSを発症している症例も問題となっている。
急性期のインフルエンザ様症状は数年持続するものではない。