問218-219 27歳女性。
1年前に結婚し、近いうちに子供が欲しいと考えている。
自分の母子手帳を確認したところ、麻しんワクチンの接種記録が1回であった。
近隣の病院に設置されたお薬相談コーナーに、麻しんワクチン接種の相談に訪れた。
麻しんワクチン製剤は現時点で入手の見通しが立たないので接種できないが、当該病院には麻しん風しん混合ワクチン製剤の在庫がある。
問218(実務)
相談を受けた薬剤師が、この女性に行う説明として適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5。
麻しん単味ワクチンが入手できない場合は、麻しん成分を含む麻しん風しん混合(MR)ワクチンを代替として接種できる。
MRワクチンは弱毒生ワクチンであり、妊娠中の女性には接種しない。
妊娠可能な女性には、弱毒生風しんワクチン株による胎児への理論上のリスクを避けるため、接種後約2か月間は妊娠しないよう説明する。
麻しんワクチンの接種歴が1回だけでは十分な免疫が得られていない可能性があり、マスクや手洗いだけでワクチン接種の代わりにはならない。