正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
ジャガイモの発芽部や緑変部に含まれるソラニン等のグリコアルカロイドはコリンエステラーゼ阻害作用を持ち中毒症状を引き起こす(1正しい)。
テングタケ科の毒キノコに含まれるα-アマニチンはRNAポリメラーゼIIを阻害して転写を止め、主に肝細胞に致死的な細胞毒性を及ぼす(4正しい)。
テトロドトキシンは電位依存性Na^+チャネルを開口ではなく強力に遮断(ブロック)し神経・筋の興奮伝導を止めるため2は誤り。
アミグダリンから遊離するシアン化水素(青酸)はチトクロムcオキシダーゼを阻害し細胞呼吸を止める組織毒性低酸素を起こすものでありメトヘモグロビン血症ではないため3は誤り。
シガトキシンは魚自身が生合成するのではなく、サンゴ礁の渦鞭毛藻(Gambierdiscus属)が産生した毒素が食物連鎖を通じ魚体内に蓄積するものであるため5は誤り。