正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5(誤っている記述)。
全身性エリテマトーデス(SLE)は妊娠可能年齢である20~30歳代の女性に好発する疾患であり、40~50歳代に好発するという記述は誤りである。
SLEの予後を左右する最も重要な因子は肝機能障害ではなくループス腎炎(腎機能障害)であり、肝機能悪化を最重要因子とする記述は誤りである。
SLEは自己抗体(抗核抗体など)により形成された免疫複合体が全身の諸臓器に沈着し、補体活性化を介して慢性の炎症を引き起こす自己免疫疾患である。
両側頬部にわたる蝶形紅斑は日光曝露部に生じるSLEの特徴的な皮膚症状の一つである。
SLEの関節症状は関節痛・関節炎が主体で、関節リウマチと異なり骨びらん・骨破壊を伴うことはまれである(Jaccoud関節症)。