正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2。
じん麻疹はマスト細胞から遊離したヒスタミンなどのケミカルメディエーターにより血管透過性が亢進し、限局性の浮腫性紅斑(膨疹)を生じる疾患である。
血管性浮腫(クインケ浮腫)は、じん麻疹と同じ機序でより深部の真皮深層・皮下組織に生じる浮腫であり、じん麻疹の症状・関連病態の一つとして位置づけられる。
じん麻疹の多くは強い瘙痒感(かゆみ)を伴うのが特徴であり、瘙痒を伴わないとする記述は誤りである。
中毒性表皮壊死症(TEN)は皮膚症状に先行して発熱や倦怠感などの前駆症状を伴うことが多く、早期に発熱がみられないとする記述は誤りである。
Stevens-Johnson症候群は重症薬疹であり、局所治療のみでは不十分で全身性の副腎皮質ステロイド薬投与を中心とした全身管理が必要である。