正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3(誤っている記述)。
うっ血性心不全による浮腫(心性浮腫)は、日中の立位・活動により重力の影響を受けて下肢に体液が貯留しやすいため、一般に夕方に強く現れる傾向があり、朝方に強いという記述は誤りである。
腎性浮腫(ネフローゼ症候群など)は低アルブミン血症を伴うのが特徴であり、高齢者の腎性浮腫でも同様に低アルブミン血症を呈するため、高アルブミン血症とする記述は誤りである。
糸球体腎炎による浮腫は夜間臥位により顔面・眼瞼に体液が貯留しやすく、起床時に顔面・眼瞼の浮腫として現れやすい。
肝硬変ではアルブミン合成能低下による低アルブミン血症が血漿膠質浸透圧を低下させ浮腫や腹水の原因となる。
非ステロイド性抗炎症薬はプロスタグランジン合成抑制を介した腎でのNa・水分貯留により薬剤性浮腫を起こしうる代表的な薬物である。