正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4。
硝酸イソソルビドなどの硝酸薬は経皮吸収治療システム(TTS、貼付剤)により皮膚から持続的に吸収させることで、狭心症予防に必要な有効血中濃度を長時間安定して維持できる。
ドキソルビシン塩酸塩をリポソームに封入した製剤は、腫瘍血管の透過性亢進と滞留性(EPR効果)を利用してがん病変部への薬物集積性を高め、心毒性などの副作用軽減と抗腫瘍効果向上を図るDDSである。
アルプロスタジルのリピッドマイクロスフェア製剤は損傷血管への親和性を利用した末梢血管病変への集積を目的とするものであり、血液脳関門透過性増大や高分子マトリックスとは異なる。
チモロールマレイン酸塩のin situゲル化点眼剤は角膜での滞留時間を延ばし局所での持続化を図るものでリピッドマイクロスフェアではない。
プロポフォールは水難溶性のため脂肪乳剤(リピッドエマルション)として製剤化されているが、がん病変への集積を目的とした抗体薬物複合体ではない。