正答4
解説
正解は4。
油相に水相を徐々に加えてo/w型クリームを調製する際、初期は水滴が油相(連続相)中に分散したw/o型エマルションが形成され、水相の添加量が増えるにつれて分散相体積分率の増加とともに粘度は上昇していく。
さらに水相を加えて転相点(相転換点)に達すると、連続相が油相から水相へと急激に入れ替わる転相(相転換)が起こり、粘度は急激に低下する。
転相後はo/w型エマルションとして水相が連続相となるため、さらに水相を加えるにつれてやや希釈され粘度はゆるやかに低下していく。
転相は分散相(水相)の体積分率が球の最密充填の限界である約74%を超えるあたりで起こるため、粘度のピークは水相が大部分を占める領域に現れる。
したがって『緩やかな上昇→水相が7割を超えたあたりでのピークと急激な低下→緩やかな低下』という経過を示すグラフ4が最も適切であり、同じ形でも水相が2割程度の早い段階でピークを迎えるグラフ3は転相点の位置が合わない。